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 今年はちょっと頑張って、いろいろな学校に見学に伺っています。
 今週も、ある小学校に見学に伺いました。
 ふくふくに来ているお子さんが発達級で学んでいます。
 伺うのは初めてでした。

 事務室にまず挨拶に伺うと、思いがけず校長室に案内していただき、校長先生と20分ほどお話する機会をいただきました。

 校長先生は、私に対しても、とても丁寧にいろいろと聞いてくださいました。
 そのお子さんのこと、先生はよくわかってらっしゃるようで、お子さんについての話になると実に的確な質問をしてくださいます。
 私なんかが「的確に」というのもおこがましいのですが、でも、通り一遍の挨拶程度の軽い話ではなく、ちゃんとお子さんのことがわかっていないと出てこないような内容の質問をしてくださり、とても嬉しかったです。

 そのことも嬉しかったのですが、一番嬉しかったのは以前の学校で初めて知り合った自閉症の生徒さんの話になった時です。
 お話を要約すると、もともと養護学校に在籍し、多分養護学校の方が合っていたんじゃないかという知的にも重く自閉も強いタイプのお子さんが、お母さんの「地元の普通の学校で」との強い希望によって、半強引な感じで学校に転校してきたそうです。
 そのお子さんは危険がわからないので車に飛び出したり、大人の反応が面白くてそれがエスカレートしたり、車に石を投げたり、パニックを起こしたりして、目が離せなかったそうです。
 で、そういう話の流れで多いのは
 「やっぱり就学指導委員会などの判断は重要」という結論であったり、
 「やっぱり知的に重いお子さんや自閉の子は、普通学校には向かない」とか、
 もっというと「教育委員会や学校の言うことを聞かない親」への批判になったりしますが、
 違ったんです。
 校長先生は、大変でしたね~と言いつつ、
 「でも良いお母さんだったんですよ」と言ったんです。

 お話を伺っていて、私も正直「そのお子さんは養護学校対象のお子さんだな~。普通学校の中ではお互いに辛いだろうな~」と思ったほどです。
 それを、いわばお母さんが無理矢理地元の学校に移したわけで、学校側が親御さんを責めたとしても仕方が無いのかもしれない…という状況でしょうに、それでも親御さんを悪く言わなかったのです。

 「宿泊学習とかも、ずっと一人ついてねえ。車1台だしてついていって…」なんて、きっと学校内で何とかやりくりして人手をあてたのでしょうが、なんだか少し楽しそうにお話しになる校長先生。
 この先生の学校だったら、今発達級にいるあの子も、大事にしてもらえるのではないか…と、本当に嬉しく思いました。

 その後教室での様子を拝見しました。
 想像以上に落ち着いていて、穏やかな良い表情で過ごしていて、何より担任の先生との関係がちゃんと確立されていて、先生のことを慕っている様子がよくわかりました。
 入学当初の少ししんどそうなお子さんを見ていただけに、たった3ヶ月での大きな変化、成長に、とても驚きました。

 学校見学あちこちしていますが、ぶっちゃけ、物凄くストレスをためて帰ってくることもしばしば。
 でもこの日は、とても幸せな気持ちで帰ってきました。
雲
お天気が不安定ですね~。
 暑さよりも湿気にまいってしまいます。
 早く梅雨明けしないかな~。
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